【目的】
①社会には肥満、糖尿病など健康に関連した社会的スティグマが存在し、当事者を苦しめている。スティグマとは「先入観や固定観念で、人が望まないような特性で個人にレッテルを貼ること」を指します。
②糖尿病に対する社会的スティグマ(Public Stigma)を減らし、当事者が差別や不利益を被ることなく、病気と向き合い、主体的に暮らしていくことができる社会の構築をめざしていきます。
③「病気の発症や体型などはそれをコントロールできない個人の責任である」という自己責任論から生まれたスティグマを正し、その象徴とも言える言葉である 『生活習慣病』の使用廃止を求めて、一般社会への啓発運動を行います。
【活動】
①SNSなどを通じて当事者が互いの体験を率直に語り合う場を提供する。
②社会的スティグマに関する知見を深める機会として、医学、文化人類学、心理学、行動遺伝学などの専門家を招請して講演会を開催する。
③当事者の声を集約して、社会に発信していく。